長野の市議会報告
平成19年第4回定例会(12月議会)では、
景観について、機構改革について、ゆめタウン別府のその後について、スポーツ観光について一般質問を行いました。
景観については、別府市が「景観行政団体」に指定され、湯けむりに象徴される素晴らしい景観を残していくため、今後別府市としてどの様に取り組むのかを質問いたしました。
現在別府市は景観計画を策定し、景観が観光資源であり、市民の財産であるという事を認識しつつあるが、取り組みがまだまだ不十分です。
先進地のように、行政がリードして建築物の高さや色彩、形など周囲の景観を壊す恐れのあるものは罰則規定を設け、本気で景観を守る姿勢を示すべきだと指摘しました。
また、最近は大型ではなく中型の商業施設が乱立しています。ゆめタウン別府建設後も、山の手と鉄輪、竹ノ内にも出店計画がある。
この点についても、景観と同時に地元の企業を守るため、今後の中型以上の商業施設建設に歯止めをかけなければならない事、それらを全て含めた「別府市まちづくり条例」を将来策定すべきであるという提案をいたしました。
機構改革については、役所の機構をいかに変えても、現在の縦割り行政の構図を壊して横のつながりを作り、意識の改革をしなければ本当の改革はできない。その意識改革をいかにして実現するかに全てはかかっていると指摘いたしました。
ゆめタウン別府のその後については、2期計画のシネコンや美術館建設について、㈱イズミの社長が、「2期計画は現在白紙の状態」という発言をしたことに対し、その真相を市に厳しく追及いたしました。
「建設すれば過去の約束は全部忘れた」と言わんばかりの㈱イズミの態度は絶対に許せません。
今後も厳しく追及していきます。
また、ゆめタウンオープン時に北小学校のグラウンドを駐車場として貸した事実について、教育施設を1企業の営利活動の為に貸すことなど、到底受け入れられるものではないと説明を求めました。
この件については、ちょうど水サミットと重なり、渋滞による混乱を避けるために警察の指導があったとの説明がありましたが、私個人としては疑問です。
スポーツ観光については、実相寺の人工芝サッカー場が敷設されて1年になるが、その後の利用状況を尋ねました。
たくさんの大会やキャンプの誘致が積極的に行われており、このグラウンドの敷設に努力してきた私としても大変嬉しく思っています。また新野球場が完成しましたが、照明施設や室内練習場の2期計画が進まない限り、プロスポーツの誘致は厳しい旨の指摘をいたしました。
最後に、別府市のスポーツ観光に対しての基本的な考え方をお尋ねしました。スポーツ観光を推進しようとする時、営利目的である興行団体に対しどこまで市が関与できるかが問題になるが、協力できる部分は積極的に協力し、観光客を誘客すべきだという指摘をいたしました。
その後、この質問が功を奏し、巨人対ソフトバンクの2軍公式戦が今年、新野球場で開催される事が決定いたしました。
長野の市議会報告
平成19年第3回定例会(9月議会)では
議第72号 「株式会社別府扇山ゴルフ場の株主総会における議決権の行使について」
に対し議案質疑をおこないました。
内容は、「別府市が51%出資している㈱扇山ゴルフ場が、韓国企業『大京TLS』に対して第3者割り当て(ある特定の第3者に対して新株を発行して資金調達を行う)を行うので、筆頭株主である別府市として議決権の行使を行う事に議会としての同意を与えてほしい」というものでありました。
つまり、扇山ゴルフ場にお金がないので、新株を韓国企業に買ってもらって資金を得ようというものです。
そのかわり、別府市の持ち株が必然的に減り、筆頭株主ではなくなります。この事に関して、
① なぜ韓国企業なのか?日本企業の中からでも探せば割り当て先が見つかるのではないか?
② この企業は信用できる企業なのか?
③ そもそもこの様に重要な議案を、提案者からの十分な資料提供もなく、1週間で結論を出しなさいと言うのは乱暴すぎるのではないか?
④ これは元々議会の議決が必要な案件ではないはずだ。なぜわざわざ議会の同意を求めてくるのか?提案した執行部の責任を議会にまで負わせる様な意図を感じる。
という内容の厳しい質疑を行いました。
執行部からは、日本企業から数社打診もあったが金額的に折り合わなかった事、このチャンスを何とかモノにしなければ、今後新たな話がないかもしれないという焦りがあった事などの説明がありました。
またこの様な重要案件を、1週間しか時間的猶予がない中で提案することが、結果として議会軽視と捉えられた事に対して申し訳ない、という発言もありました。
採決に対して私は、「この企業に対しての疑問は残るが、資金を調達して問題の解決を図るという手法そのものには賛成せざるを得ない」という結論で条件つき賛成をいたしました。
しかし、扇山ゴルフ場問題は今後が大事です。この答えが適切であったかという事を踏まえ、まだ別府市が大株主である以上はその分の責任も負わなくてはならないわけです。
しっかりチェックしていきたいと思います。
長野の市議会報告
平成19年第2回定例会(6月議会)では
出直し市長選挙について、がんセンターについて、ゆめタウン別府の今後について等を中心に一般質問を行いました。
まず冒頭、浜田市政に対して「筋の通った事をやる以上は全力で応援するが、筋の通らない事をした場合は体を張って阻止する覚悟だ」という私の基本姿勢を申し上げました。
また、私自身も出馬した出直し市長選挙について、その前段として市民から起こった住民投票請求に対しての真相や、その時の市長の対応について厳しい指摘をさせていただきました。
その他、市長の公約の中でも実現が難しいと思われるがんセンターの別府への誘致について、その可能性と現在の取り組みがどの程度行われているか質問し、実現が厳しいという事が改めて浮き彫りとなりました。
ゆめタウン別府の今後については、2期計画で挙げられた歩道橋やシネコン(映画館)建設、地元商店街との回遊性をいかに図るかという㈱イズミの公約が、努力目標ではなく約束事項であるという事を改めて確認させていただきました。
特にシネコン(映画館)の建設については、若い世代を中心に選挙戦の1つの大きな判断材料となったのだから、絶対に実現させなければならないと強く要望いたしました。

