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2012年5月29日

生活保護について

先週から生活保護問題がクローズアップされてきましたね。
しかし当然ながら、このような問題は以前から存在していたわけです。
今回は、高年収が確実なお笑い芸人の家族が保護を受けていたから
話題に上りましたが、本質はこの生活保護制度の現状だと思います。
私が声を大にして言いたいことは、

生活保護は既得権ではありません!

と言うことです。

病気などの影響で一時的に働くことが困難になってしまい、生活も出来ない、病院にかかれない・・・という方々の生活を保障するものです。

しかし、一度手にしたものは絶対に手放したくない。
だから保護が必要なくなっても絶対に自分から申告することはない。

国全体の生活保護費は約3兆7000億円といわれています。

別府市も毎年約40億円前後で推移しています。
別府市の一般会計予算は約400億円強。

別府市は他の類似団体と比較しても突出して保護費の割合が高い!

記憶が正しければ、別府市の場合、生活と医療を合わせた扶助費は1人平均約240万円です!
これでは働こうという気持ちが湧いてくるわけがありません。

これがわがまちの実情です。

以前、市議会の決算委員会でこの生活保護について質問した事があります。
「なぜ別府市は他の都市と比較して、このように生活保護が突出しているのか?」

「わがまちは観光地であり、外からの観光客が流入してそのまま生活困窮者となることが考えられ・・・(以下省略)」

「・・・・・・・・・・」

というやりとりがありました。

他の観光地も条件は一緒でしょう。しかしなぜ別府市だけ・・・
いろいろと事情はあるとしても、今後はやはり慎重に取り扱わなければなりません。
何より、生活保護は一時的なものであって、きちんと働けるように
なれば働いて収入を得るという、当たり前の生活を自治体が本気で
取り組む必要があるでしょう。

以前、医療関係者からこんな話を聞いたことがあります。

「私の周囲の医者は、別府に赴任してきても絶対に住民票を別府に
置かない。辛抱して国民健康保険税を払っている人が良い薬を与えられずに、医療費が無料の保護の人が新薬をどんどんもらっていく。
こんなまちに税金を1円たりとも払いたくない、と言っている」と。

残念な話です。

こんな事をブログに書くと、反対の意見をいただくことがあります。

「生活保護制度は国が最低限度の生活を営む権利を保障しているのにあなたは異を唱えるのか」という内容です。

私も生活保護制度自体に反対しているわけでは当然ありません。
成熟した社会には必ず必要な制度です。

ただ、私は絶対に不正を許さない!
と言いたいのです。

必要な人に必要な手助けをするのは当然ですが、必要もないのに保護を受け、娯楽や飲酒を平然としている人を許してはいけません。

それは真面目に働いて税金を払う意識を萎えさせてしまうからです。

昨年の市長選挙の際、投票日まであと数日となった時、どなたが流したのわかりませんが、こんな風評デマが流れました。

長野が市長になった生活保護を取り上げられるよ!

それも保護を受けている世帯の方を狙い撃ちして。

考えられないことです!!

市民の皆さん、このような卑劣なデマには取り合わないでください!
また、現在疾病等により保護を受けておられる皆さん、安心してください。
私は、困っている人を窮地に陥れるような真似は絶対にしない人間です。

しかし、不正も絶対に許さない人間です。

真面目に働き汗をかく価値を見いだせる社会と、都合よく生きた者が得をして利益を得るような社会。どちらが良いか選択の余地はないでしょう?

これからも世の不条理や、不正と戦います。


長野やすひろのひとこと
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