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選挙期間中によく聞かれたこと、言われたこと(1)

(1) 3月の議会で楠港の議案が「審議未了」で廃案になったとききましたが、一体どういう意味なのですか?

3月議会に楠港の関連議案が市長から提出されましたが、私が所属する「観光経済委員会」で結論を出すことを見合わせました。結果、本会議においても議会の、議員全員の総意をもって審議未了・廃案となりました。
この背景には女性グループからの住民投票の請求があり、住民投票を実施するという多数の議員の判断が前提としてあったのです。
しかし、市長が辞職してまで誘致に踏み切ろうとしたために、残念ながら住民投票ではなく選挙戦という形になってしまったわけです。決して議員としての責任を放棄したわけでも、審議をボイコットしたわけでもありません。

議案を提案する権利は市長にありますが、その議案に対して「賛成・反対だけではなく、これだけ市民をも巻き込んだ問題であるので、来年の市長選、もしくは住民投票にかけるまでは議会としての判断はしませんよ、議案としては時期尚早ですよ」という判断だったのです。
一部に法律違反だという声がありましたが、法律に違反したものが議会で通るわけがありませんよね。しっかりとした議会本来のチェック機能を果たしたにすぎません。
現に昨年全国の議会では50件近くの審議未了・廃案ということが起こっています。
そしてこれはあくまでも議会の、議員全員の総意をもって決定されたものです。委員会の決定である審議未了が不服であるならば、反対する議員は本会議において動議を出し、採決することも出来たのです。

しかし、その権利を行使せず、議会としての総意で決定したことに、後で文句を言うというのは如何なものかと思います。


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