6月30日(金曜) 同級生
相変わらず雨ですね~。
気分が乗りません・・・とは言いながら、今日も一日テンション上げつつ頑張ってます。
今、同級生を中心とする若手軍団が集まって話をしています。
今回の選挙戦のこと、別府の将来の事、子供たちの事・・・20代を終えて、段々と別府の将来の事を真剣に考え始める時に、私の選挙戦が刺激を与えてしまったのか、ものすごい迫力の話し合いに展開したりします。
そういう意味ではこの選挙戦にビビりながらも出馬を決断し、落選しましたが、精一杯戦えた事がとても尊い事であったのだと思ったりしています。
私の世代は常に、良くも悪くも年代の壁というものが立ちはだかるんですね。
市議会議員に初当選したのが28才。
その時も「まだ早い」「時期尚早」と言われ続けました。
しかし若いから感じる事がある、若い人にしかわからない事があるんですね。
目上の人を敬う事を忘れず、しっかり頑張れば必ず報われる。
その事を同級生たちにも感じてもらいたいし、若者が汗を流す、その価値を感じる事ができる別府にしたい!
青くさいのかもしれませんが、そんな事を考えています。
同級生を中心とする若手の皆さん、いつも夜遅くまでありがとう。
みんなのその無条件の友情に心から感謝します!
2006年06月29日
6月29日(木曜) 毎日夜の話題ばかりですが・・・
今日は、日頃から仲良くしてもらってる友人や同級生、先輩達と意見交換会と題した飲み会でした♪
と言いながら、私実はお酒は基本的に一滴も飲めません・・・ウーロン茶で酔える人です。才能です。
選挙で中断していた定期的な会だったので、今後も同世代同士で続けていきましょうね~。
ところで・・・ここまでのブログの内容を見て自分でもビックリ!
夜の話題ばっかりではありませんか!
これでは毎日私が飲み歩いているみたいだぁぁぁ~。
印象に残る事が、夜の会合の方が多いのかもしれませんね、ここまでは。
ちゃ~んとお昼も仕事してますから!ご安心くださいませ。
先ほど書いたように私は基本的にはお酒を飲まない人です。
理由は、「おいしくないから」です。
コーラの方がずっとおいしいと思っています。
が!お酒の席で急激にお付き合いの距離が縮まるって事、現実にありますよね。
本当は、もっとお酒が飲めたら良いのになぁと思っています。
まあこれも修行次第ということでしょうか。
私はこれからもマイペースでお酒の修行をしていきたいなぁと思います。
皆さんもお酒はほどほどに・・・それではまた。
2006年06月28日
6月28日(水曜) みんな真剣!
今日は流川通り会のバーべキュー大会(?)にお誘いをいただき、いつものように図々しく参加させていただきました。
もうこの図々しさには流川の皆さんも慣れましたよね♪
途中入れ替わりで樋口市議も一緒に騒いだようですが・・・。
しかし新人ながら樋口市議がんばっているようですね~。
誰が何と言おうが、あなたのように一生懸命に汗をかき、市民のために働く議員が必要です!
議員とは決して名誉職では無いのですから。
さて、流川といえば、楠港とは切っても切れない関係です。
今回の株式会社イズミ誘致で直接的な影響を受ける通り会として、今後の楠港の動きには敏感です。
そして何よりも真剣です。
株式会社イズミとの共存の事、今後の売り上げの問題や交通渋滞のこと。
この様な方々の為にも私は最後まで諦めずに、チェックをしていかなければならない、あらためてそう実感しました。
会長はじめ通り会の皆さん、定期的なバーベキュー大会やりましょう!
そしてバーベキューを途中抜け出し、ソルパセオ銀座で超おしゃれな洋服屋さんをしている通称「コーチ」と呼ばれる私の兄貴分のところにも寄り道。
ヨイショではなくこのお店は、信じられないほどの素晴らしい品揃え!これだけの坪数の中でこれだけの品揃えをしているお店は大分県の中にはありませんね、多分。
女性へのプレゼントはこのお店で選べば間違いないですな。
お店の名前は・・・
現地に行けばわかります。探してみてください。
これだけの品揃えをしているので、当然県外からもたくさんのファンが来るんですね。
その度に「別府は大丈夫か?もっと頑張れ!」的なことを言われるそうです。
昨日もブログで書きましたが、別府市民以上に、市外から来る方々は今の別府の現状を心配しているんですよね。
中心市街地で今でもこの様に、若者の代表としてガンバッているお店があることは後に続く人たちの励みにもなりますよね~。
徹、美穂ちゃん、コーチ、これからも一緒に別府を盛り上げていきましょう!!
2006年06月27日
6月27(火曜) 第2のふるさとの夜・・・
今日は選挙戦でお世話になった佐伯市の方々から夕食のお誘いをいただいて、夕方から佐伯市に行ってきました。
久しぶりの佐伯。ん~、やっぱり佐伯はいいなぁ。私にとっての佐伯は、秘書時代の辛いことや楽しかったことなどが詰まってる思い出の場所。
自分にとってのノスタルジックなものなのかもしれませんね。魚もおいしいし。
2人以外は初対面の方々でしたが、得意の「ウーロン茶で酔いつぶれ作戦」にてすぐに顔見知り同然に。その中で、
別府にとっての貴重な意見も聞かせてくれました。
中にいるとなかなか見えないけれど、外で見ている方がわかることって多いのかも知れませんね。
逆に「佐伯には何が必要だと思うか」という問いをされたりと、非常に楽しくも勉強になる一夜となりました。そして、「次は別府で!」という約束をして解散、かと思いきや・・・二次会、そして
夜中のカレーライス流しこみ!と、最後までフィーバーな1夜でありました・・・。
清田さんとお仲間たち、本当に有意義な一夜をありがとうございました。
今度は別府の夜の街活性化にも貢献してくださいね!
2006年06月26日
全国的に起こっている大型商業施設の問題について
「大型商業施設が地域コミュニティーを破壊する。」
このことは今や全国的な常識となっています。
大型商業施設の進出により、身近な商店や店舗は売り上げの減少により閉店に追い込まれる。
多少遠くても歩いて買い物に行けたり、車で移動できる人は問題ないかもしれませんが、高齢者や障がい者の方々は簡単にはいきません。
それでもタクシーやバスに乗って短時間で移動できればまだいいかもしれません。
しかし、大型商業施設は儲からなければ撤退します。
結局、身近に買い物できるところは全く無くなってしまった・・・これは最悪のパターンですが、しかし現実に日本だけではなく、世界中でこの様な問題が起こっているのです。
規制緩和を推し進めてきたアメリカやヨーロッパ各国では現在、地域コミュニティーを守るために、大型店そのものに対しての規制や取扱商品に対しての規制をかけはじめています。
地域を構成する人や店舗は様ざまですが、地域それぞれのバランスを守ることがいかに重要かを認識したのです。
国もまちづくり3法を改正して、郊外に流れる人を中心市街地に引き戻そうと懸命になっていますが、これは苦肉の策です。郊外であろうが、中心市街地であろうが大型商業施設で起こる問題は根本的に解決しません。
行政がすべきことは、生活基盤弱い方々が安心して生活できる環境を守り、大型商業施設には真似できない地域力を高める取り組みであり、その「仕掛けづくり」だと思います。
「他地域で起こった問題を別府市で起こしてもらいたくない」心からそう思います。
別府市とトキハとの関係
別府市は過去、トキハさんから窮地を救ってもらっています。
市の第3セクターである財団法人「別府商業観光開発公社」がいわゆる「コスモピア」などで経営が失敗した際の負債、約66億円のうち44億円を当時のコスモピア部分の店舗を買い取る形で肩代わり(表現は正しくないかもしれませんが、現実的にはこういうことです)してくれたのです。
さらにあとの差額分については、今現在も別府市に対して北側駐車場部分が市有地であることから、その賃貸料として年間7900万円払い続けてくれています。
地価が下がる中で、たとえ一等地といえども7900万円という金額も疑問ですが・・・。
この7900万円を平成20年まで払い続けてもらい、それでも足りない金額を、最終的にトキハさんに駐車場部分の土地も買ってもらって完済しようという事なのです。
もしトキハさんから「いらない」と言われれば、別府市としては大変な問題です。
市はこの様な事実を把握していながら、トキハさんと目と鼻の先にある楠港に、競合するイズミを誘致しようとしているのです。
まさに恩を仇で返す行為です。そして仮にトキハさんが撤退をしてしまえば、市は2億円の減収になります。株式会社イズミが来て1億5千万円納めてくれても、5千万円のマイナスです。
このような事実を市民の皆さんはどの様にお考えになりますか?
株式会社イズミ誘致による年間1億5千万円の収入について
市は楠港への株式会社イズミ誘致による収入について、賃貸料と固定資産税合わせて1億5千万円と発表しています。
このうちの半分の7千万円~8千万円を中心市街地活性化の為に使うという主旨の発言もしています。
もともと楠港埋立地は県と市が合計約30億円出し合って、埋め立てられたものです。遊ばせておくのはもったいないし(この表現自体が適当ではないと思いますが・・・)、これから市職員の団塊世代の退職者が増えていく中で、少しでもお金が入ってくる方法を考えなければならない状況でした。
どの自治体も税収の落ち込みや、国からの交付金や補助金のカット、いわゆる「三位一体の改革」で厳しい台所事情ですから、収入の確保を考えるのは当然の事です。
しかしだからといってスーパーの誘致なのですか、ということなのです。1億5千万円を得るために、お年寄りや障がい者の方々が今まで通っていた身近な店舗が消え、タクシーに乗って買い物に行かなくてはいけなくなったり、店舗の倒産で失業し一家離散を余儀なくされる、といったケースが全国各地で現実に起こっているのです。
つまり、地域コミュニティーの崩壊です。
しかもそれを行政が、市有地を舞台にして行っているという現実に、私はどうしても納得できないのです。
全国的にそのほとんどが失敗している大型小売店の進出で、別府市においてのみ成功するという根拠は一体どこにあるのでしょうか?1億5千万円が高いか安いかは判断が分かれるところですが、そのお金を手に入れるために、別府市は大きなものをなくしかけているような気がします。
実は白紙撤回を申し入れに行っていた!!
市長は昨年1月に突然株式会社イズミ誘致を凍結すると発表しました。
行政用語の「凍結」とは「白紙撤回」を意味します。
しかし安心したのも束の間、今年1月の別府市、商工会議所などが主催する新年互礼会で突如として凍結解除を発表したのです。
凍結から解除までにどの様な変化があり、何を基準として解除に踏み切ったのかわかりませんが、少なくとも凍結を決意したときの市長の気持ちは「白紙撤回」であったことは間違いありません。
その証拠に、今年3月の一般質問の答弁の中で、「白紙撤回をイズミ本社にお願いに行った」という答弁がなされ、一瞬議場がざわめきました。
しかし、「イズミの会長さんの熱意にうたれた」という理由で白紙撤回をさらに撤回し、今回の選挙戦に至ったのです。市民の気持ちよりも、1企業のオーナーの気持ちを大事にしたということです。
その上何度も「イズミに申し訳ない」という発言を繰り返す市長に強い憤りを感じました。
なぜここまで混乱させた事に対して「市民に申し訳ない」という発言が出てこないのでしょうか?
市民の気持ちをバラバラにしてしまう選挙戦を、1企業の為だけに行ってしまった責任は免れません。
株式会社イズミ誘致は企業誘致ではありません。あくまでもスーパーの誘致です。
今回のイズミ誘致は、企業誘致という言い方をされますが、これはあくまでも1スーパーの誘致にすぎません。
中津のダイハツや、大分のキャノンのような企業誘致とはかけ離れたものです。
企業誘致のメリットとは、誘致する事でその地域に1つの産業が興り、地元からの雇用が生まれ、市外からの人口が流入する。
定住人口が増加すれば、生活するわけですから住宅などで不動産業や建設業が活性化し、生活必需品などを取り扱う中小企業や、食料品を取り扱う商店が活性化される。
さらに誘致企業からの各種税金や、雇用された方々からの固定資産税や住民税などが入ってくる。
その結果地域全体の経済が底上げされ、景気が良くなる・・・まだまだたくさんのメリットがありますが端的に言えばこのような事でしょうか。
一般的な企業誘致と今回のスーパーの誘致で決定的に違うのは、本来であれば地元の商店や小売店に落ちるべき売り上げをそっくりそのまま奪ってしまうということです。
つまり市民の財布を目あてにしているということです。「商圏が中津や国東、大分にまで広がるので外からの消費が新たに発生し、売り上げが伸びるではないか」と言われるかもしれませんが、わざわざスーパーを目あてに大分市や他の地域から買い物に来るとは考えられません。
加えて、大分には県営春日浦球場跡に、楠港の数倍もの広さを持つ大型商業施設が進出しますし、中津にはイオンが進出するという話です。
このような状況を考えると商圏が広がることは考えられません。
株式会社イズミは試算で120億円もの売り上げを見込んでいますが、その数字が現実であれば大変な事です。120億円といえば、別府市内の関連する総売上げの、じつに16%を占めるのです。
既存の店舗から16%の売り上げを常に奪えば、企業としては人件費のカットやリストラに走らざるをえません。
行政がしなければならないのは、既存店舗が体力をつけていく為の「仕掛けづくり」ではないでしょうか。その努力なしに、安易に県外のスーパーに別府の将来の活性化を託すような事はすべきではありません。
九州の冬の風物詩となった「クリスマスHANABIファンタジア」は開催できません。
今回の楠港へのスーパー誘致で、別府だけではなく今や九州の冬の風物詩となった「クリスマスHANABIファンタジア」は事実上、開催不可能となりました。
市や株式会社イズミは、引き続きこのイベントが出来るかのように宣伝していますが、現場サイドで活動してきた者からみれば開催できないのは明白です。
HANABIファンタジアの元々の主旨である1000人の子どもたちのクリスマスソングはどこで歌い、ボランティア屋台はどこに出店できるというのでしょうか。
今まで育ってきた別府独自のこのイベントは姿を消すことになります。
おそらくは、場所を変えて開催してほしいという事になるでしょうが、あの楠港だから2日間で10万人以上もの方々が訪れる圧倒的スケールで開催できたのです。
楠港跡地利用の最低条件は、HANABIファンタジアの継続だと訴えてまいりましたが、本当に残念です。
選挙期間中によく聞かれたこと、言われたこと(4)
(4)楠港活用の対案が見えない、ヴィジョンが見えない。
楠港の利用、活用の方法について、市長のスーパー誘致に対して長野は対案を持っていないという声が聞かれました。
またそれ以外の政策についてもヴィジョンが見えないという声も聞かれました。
私自身は、楠港にはサンフランシスコのピア39という埠頭に広がる「フィッシャーマンズワーフ」のようなものが最適ではないかと考えていましたし、専門の方々にも絵やパースを書いてもらっていました。
しかし、私はこの6000万円もの税金を無駄遣いしてまで行われる選挙戦を、1スーパーの誘致に限定した戦いにしては市民の皆さんに申し訳ないと思っていましたし、今回の楠港問題の要因は対話不足であり、行政主導の政治姿勢でしたから、市民の皆さんと十分に1年間かけてワークショップ形式の市民会議や観光客の皆さんにも参加してもらえる会議を開き、徹底した議論の先に、全ての方々に喜んでもらえる素晴らしいものを創造していきたいと考えていました。
現に、わずか1ヶ月の間にたくさんの具体的なプランや絵が私のもとに届きました。楠港の空間には素晴らしい可能性があっただけに本当に残念です。
また、私の楠港以外の政策が見えないというご指摘については、皆様にお会いして直接お話する機会が圧倒的に少なかったですし、政策パンフレットを作成しましたが期間の短さもあり、市民の皆様全員に目を通していただくことができませんでした。
これからの政策については、皆様との対話や会報の中でしっかりと訴えっていきたいと思います。
選挙期間中によく聞かれたこと、言われたこと(3)
(3)市長になるには若すぎるのではないですか?経験不足が心配です。
確かに、市長にしては若いという意見は良くお聞きしました。
しかし、全国各地で30代の市長は続々と誕生しています。
九州では、熊本市や武雄市、都城市などで活躍されています。若い政治家の利点は、旧態依然の体制や慣例にとらわれず、「正しいことは正しい、悪いことは悪い」という是々非々の姿勢で臨めることではないでしょうか。
私自身、市議会議員としての1期の中で感じたのは、まさにしがらみからの脱却の必要性でした。
今の別府に求められるのは、しがらみにとらわれず、全ての利権を排除し、市民のことを常に考えて働くリーダーだと思います。
経験の部分は、国がやっているように外部からの専門グループなどの意見を十分取り入れながら、政治家としての決断が出来れば問題ありません。
年齢よりも、その人が過去どの様な活動をし、どの様なことを訴え、どの様なヴィジョンをもって市政運営にあたろうとしているのかが重要です。
わずか1ヶ月の短い期間でしたので、皆様に私の意見を聞いていただく時間が十分ではなかったと思います。
これからは1人でも多くの方と対話が出来るように努めてまいります。
選挙期間中によく聞かれたこと、言われたこと(2)
(2)あなたの父は建設業を営んでいて、建設業協会は誘致に賛成なのに、なぜそれに逆らってまで反対するの?もし敗れたら会社が市から大変な目に合わされるのでは?
私は建設業については全くの素人ですし、基本的に会社と私は全くの別ですから、父が建設業を営んでいるということは問題にならないと思っています。
市議会議員の3年間の間にも父の会社に利益を誘導するようなことは一切していません。
建設業界は、公共事業の落ち込みや単価の切り下げにより大変厳しい時代を迎えています。
そんな折に株式会社イズミ誘致の問題が浮上してきたのです。
誘致による建設特需は70億円以上と言われていますから建設業界としてはおいしい話です。
しかしこれはあくまでも、特需であり1回きりのものです。
しかも大手のゼネコンが入り込んでいますから、結果として地元が潤うような仕事が回ってくるかは疑問です。
今行政がすべきことは、中・長期的に民間企業が活力を取り戻すことが出来るような仕掛け作りです。
民間の設備投資の回復が長期的には不可欠なのです。
株式会社イズミ誘致が後々まで地域に活力を与え続けるものであれば私自身も大賛成ですが、全国各地の同じような大型小売店の現状から見れば、不可能と言わざるを得ません。
5年後には結果として表れてくるのではないでしょうか。
また敗れてすぐに、ある公共工事の指名がありましたが、誰の目から見ても露骨な父の会社への妨害が行われています。
このような事が行われれば、政治にチャレンジする者の機会を奪ってしまう事になります。
しかし非常に残念ですが、これが今の別府の現状なのでしょうか・・・
選挙期間中によく聞かれたこと、言われたこと(1)
(1) 3月の議会で楠港の議案が「審議未了」で廃案になったとききましたが、一体どういう意味なのですか?
3月議会に楠港の関連議案が市長から提出されましたが、私が所属する「観光経済委員会」で結論を出すことを見合わせました。結果、本会議においても議会の、議員全員の総意をもって審議未了・廃案となりました。
この背景には女性グループからの住民投票の請求があり、住民投票を実施するという多数の議員の判断が前提としてあったのです。
しかし、市長が辞職してまで誘致に踏み切ろうとしたために、残念ながら住民投票ではなく選挙戦という形になってしまったわけです。決して議員としての責任を放棄したわけでも、審議をボイコットしたわけでもありません。
議案を提案する権利は市長にありますが、その議案に対して「賛成・反対だけではなく、これだけ市民をも巻き込んだ問題であるので、来年の市長選、もしくは住民投票にかけるまでは議会としての判断はしませんよ、議案としては時期尚早ですよ」という判断だったのです。
一部に法律違反だという声がありましたが、法律に違反したものが議会で通るわけがありませんよね。しっかりとした議会本来のチェック機能を果たしたにすぎません。
現に昨年全国の議会では50件近くの審議未了・廃案ということが起こっています。
そしてこれはあくまでも議会の、議員全員の総意をもって決定されたものです。委員会の決定である審議未了が不服であるならば、反対する議員は本会議において動議を出し、採決することも出来たのです。
しかし、その権利を行使せず、議会としての総意で決定したことに、後で文句を言うというのは如何なものかと思います。
2006年06月20日
市長自身の政治判断のミスが招いた選挙戦でした
選挙結果が出ましたので、私自身は結果を真摯に受け止め、反省すべきは反省しなければならないと自覚しております。
しかし、今回の選挙戦にまで持ち込んだやり方に関しては、やはりどの様に考えても絶対に間違いであると言わざるを得ません。
この楠港問題が議会の中で取り上げられる度に、議員から「この問題は次期市長選(来年の4月)まで持ち越すべき。その中で公約の1つとして正々堂々と掲げて戦うべき」という意見が出て、多数の議員が常識的にもそのようにすべきだと考えていました。また、女性グループから住民投票の直接請求があり、議会でも賛成多数で可決される情勢でした。ところが、「住民投票では負けるかもしれない」と思った市長が、別府市全般の課題を戦わせるべき市長選へとすり替えてしまったのです。その証拠に、「住民投票」でも「市長選挙」でも争点は楠港1本という発言を繰り返していました。であるならば、住民投票で済ませておけばよかったのです。
争点が1つであるならば、「住民投票」がダメで「市長選」でなければならない理由など、どこにもありません。専門家の意見も「株式会社イズミ誘致問題のみについて民意を問うならば、住民投票が妥当。市民が市長選でこの問題だけを基準に投票することは不可能。今回の選挙は筋の通らないもので市長の選択は批判されても仕方がない」と言われています。まさに、来年の通常の市長選から住民投票へ、更には1年前倒しての市長選挙へと、勝ちやすい方法を選択したとしか考えられないのです。
なぜそこまで株式会社イズミ誘致にこだわるのか?なぜそこまで急がなくてはならなかったのか?様々な利権の話や憶測が飛び交っていますが、本当の理由は私にはわかりません。
しかし確かなことは、この強引な選挙戦によって幸せになった市民は誰もいなかったということです。お互いに傷つき、未だに疑心暗鬼の状態です。得をしたのは株式会社イズミだけです。一体誰の、そして何のための選挙戦だったのでしょうか。この大きな代償を払って得られたものが、楠港へのスーパーの進出だけという現実に、「別府はいつからそんなに卑しく寂しいまちになってしまったのか!誇りと自信を取り戻せ!」と叫びたい気分です。
株式会社イズミ誘致問題の決着はつきましたが、株式会社イズミ誘致が正しかったかという結果はこれからです。議員という公職からは離れますが、1市民として今後の動向をチェックしていきたいと思います。

